The Challenge:
Gitをコンピュータにインストールして、名前とEメールアドレスを設定しましょう。
Git
Git はLinuxの開発者として有名なリーナス・トーバルズが開発したオープンソースソフトウェアです。(無料で利用することができます。)
変更をずっと記録してくれるプログラムで、プログラミングの世界ではバージョン管理システムとして知られています。
Step: Gitをインストールする
- Windows: GitHub Desktopをダウンロードしてインストールすることを強くおすすめします。GitHub DesktopをインストールすればGitも含めてインストールしてくれますし、簡単です。: desktop.github.com. Git Shellというソフトをターミナルとして使ってください。
- Mac: Macの場合もGitHub Desktopをおすすめします。Gitも同じく含まれています。 desktop.github.com
(Preferencesから、
the command line tools installを選択してください) または、
- Git自体のダウンロードはここからできます: git-scm.com/downloads リンク先の手順に従ってインストールしてください。
Git はみなさんのコンピュータにある他のプログラムとは違います。デスクトップにアイコンはありません。でもいつでもターミナルの中で使うことができます。またはGitのデスクトップアプリから使うこともできます。(例えばGitHub Desktopみたいに)
Step: Gitの設定をする
インストールできたら、ターミナル(Bashとか、Shellとか、 Promptとか言った別の名前で呼ばれることも多いです)を開いてください。 Gitがちゃんとインストールできたか、次のようにして確認できます。:
$ git --version
このコマンドは、みなさんがいま使っているGitのバージョンを返してくれます。こんな風に表示されるはずです:
git version 1.9.1
(1.7.10
より上のバージョンであれば問題ありません。)
次に、変更が誰によるものなのかをGitがわかるように設定します:
名前を設定しましょう:
$ git config --global user.name "<あなたの名前>"
次にEメールアドレスです:
$ git config --global user.email "<youremail@example.com(あなたのEメールアドレス)>"
Tips
ドル記号 $
はプログラミングのドキュメントでよく見かける記号です。 コマンドライン のコードであることを示しています。(上のコード例を見てください。).
実際に$
を入力する必要はありません。その後から続く部分だけを入力すればいいです。例えば、上のコマンドを確認する場合には、実際にはgit-it verify
とターミナル上で入力すればいいです。(訳注:皆さんがいま実際にご覧になっているgit-it-electronにおいてはgit-itがインストールされていませんのでgit-it verifyは動きませんのでご了承ください)